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MailMagazine:ほんとうの佐川急便 Vol.37 事故
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こんにちは、sgw_71です。

先日通販で購入した商品が同日ヤマトさんと佐川さんで送られてきました。
不在票から連絡をしたのですが、当日対応してくれたのはヤマトさんだけ。
佐川さんは既に商品(荷物)を持ち帰った事を理由に再配達を断られました。
不在票に書いてある当日時間内に連絡したのに・・・

これって今や当り前なの?

知らないうちにサービス体制は逆転してしまったのですね。
ヤマトさんは連絡後10分ほどで配達されたので、佐川さんの対応が余計に悪く残りました。

こんな営業じゃヤマトさんの方が伸びるわな・・・

なんか寂しい気分になってしまいました。

今回も私が配属されて間もない頃の話です。

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2002/11/22 配信  Vol.37 事故

新人はコースを任されてから毎日ただ、ただ必死です。

会社では朝から汗を流して積込み作業、コースに到着すると冷や汗をかくことになります。
まずTOP便の配達で焦って出庫前からパニック、次に配達先がわからなくてまたパニック、1件配達が終わるとなぜか配達モレを見つけてまたパニック、後便(追加配達分)が到着してまたまたパニック。
パニック、パニック、パニック。

ベテランには大したことでも新人には大問題、冷や汗を1日中かいていました。

そんな新人が最も起こしやすいのが自動車事故。

東京佐川急便(以後急便)は元栃木県警警視のA常務の指揮の元、何よりも安全運転遵守していました。
運転席には後方確認用のモニター(通称バックアイ)、三方開きの荷台扉、標準より1.5倍大きいバックミラーなどがトラックに標準装備されていました。
これだけ恵まれた装備が全車両に装備されている同業他社はありません。

また運転中の飲食喫煙は厳禁、バック禁止、方向転回も禁止。
交差点では声を出しての呼称確認を厳守。

これらは急便が過去に起こした事故からの教訓を生かしていました。
営業部DRが起こしてしまった死亡人身事故が25日だったので、それを反省して毎月25日は呼称確認の日としていました。

その呼称確認の日には係長が実地検証します。
それはコースであったり、交差点であったり、必ずどこかに隠れて検証していました。
何事にも徹底する急便はその検証の際、左折ならば「左後方よし!右よし!左よし!歩行者よし!」指差し確認動作と共にその声が交差点まで聞こえなければ呼称確認の実地を認めてくれませんでした。

また駐車問題にも非常に厳しく力を入れていました。
都内在住の方なら一度は急便のトラックが路上パーキングメータに駐車しているのを見かけた事があると思います。
集配のための駐車時間は幹線道路は5分以内、その他道路では10分以内。 日常的に駐車するのは路上パーキングのみ。

誰でも入社できる急便の唯一の資格、それは運転免許証です。
運転免許証だけは決して「汚して」はいけない。

勤務時間中はもちろん、私生活での事故違反も一切認めない。
その姿勢は徹底しており、営業部では自動車安全運転センターへ半期に1度全DRの免許履歴を照会していました。
この照会で過去事故違反履歴がないと安全運転者カード、通称SDカードがもらえます。

このSDカードはDRの安全運転態度以外にも給与昇給の条件という重要な役割を果たしていました。
入社以前の事故違反の履歴はそれが消えるまで昇給なし。

また配属後に違反をすると営業部から夜勤、通称ナイトにまわされます。
ナイトは内勤扱いになるので金額にすると支給額で約半分ほどになってしまいます。

高給が欲しくて急便に入社したのに給与半分じゃ意味がない。
そんな事情から事故違反だけは起こしたくない、営業部DRなら必ず呼称確認とパーキング駐車だけは守っていました。

しかし日頃の慣れない仕事からくる焦りからでしょうか。
台車事故、車両接触事故などなど、ほとんどの新人は何かしら事故を起こしてしまいす。

そして、、、

あの日は15:30に後便が100個あり思いっきり冷や汗をかいていました。
無線室からは配達確認がひっきりなしに入るし、プリンター(無線室からの指示が印字される)は回りっぱなしでクシャクシャになってもう頭の中は真っ白。
しかも後便には10:00時間指定のTOP便が混じっていました。

なんでこんな時間にこんな荷物がくるんだよ!!

とにかく後便を終わらせなければ、配達が終わらなければ何もできない。
10:00TOPの配達確認を無線で報告し終わり、ついでに車両の移動をしようとバックしたときでした。

ガッツン!

えっ!何??
この振動と音はまさか・・・

恐る恐るバックアイを覗くとそこには何と、、、、

+++以下続く+++

*この内容はフィクションではありませんが、あくまで私の体験談です。現在の状況についてはお近くの佐川急便へお問い合わせください***

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